「ガールズバーの料金相場は?」
「ガールズバーでの予算2万円〜3万円での遊び方は?」
「ガールズバーを平均相場以下で楽しむコツを知りたい」
バーテンダーが女性中心で構成されているショットバー、ガールズバー。
本記事では、そのガールズバーの料金システムや料金相場、金額を意識したおすすめの遊び方を解説します。
ガールズバーに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
【項目別】ガールズバーの料金システムと相場
まずは、ガールズバーの料金システムと項目別の相場を解説していきます。
ここでは網羅的に、以下の8つの項目ごとに解説します。
- セット料金
- ドリンク代
- カラオケ・ダーツ代
- 延長料
- 指名料
- 同伴料
- 持ち込み料
- TAX
セット料金
セット料金とは、ガールズバーで飲むドリンクやフードなどのメニューに固定の料金が設定されているシステムで、相場は¥2,500〜¥4,000です。
セットに含まれるものはお店によって異なりますが、一般的には1時間〜3時間程度の飲み放題や軽食が含まれます。
セット料金は、ドリンク代や食事代を気にせずガールズバーを楽しめる魅力のひとつです。
ドリンク代
ガールズバーにおいて、必ず一杯以上のドリンクを注文しなければならない料金システム、またはセットメニューに含まれないドリンクの単品料金を指します。
また、キャストが飲むためにドリンクを注文する場合には、セットメニューの内容にかかわらずドリンク料金(キャストドリンク代)を支払うのが一般的です。
なお、ドリンク代の相場は¥700〜¥1,100です。
カラオケ・ダーツ代
ガールズバーにはカラオケやダーツが備えられていることも少なくありません。
使用時間や使用回数に応じて金額は異なりますが、一般的にはカラオケの相場が1曲¥200、ダーツの相場が1ゲーム¥100です。
また、ガールズバーによってはカラオケやダーツをフリーで楽しめるところもありますが、多くの場合は別途料金が必要です。
延長料
ガールズバーで利用する席や部屋、セットメニューの時間を延長する場合に発生する追加料金のことを指します。
一定時間を過ぎている場合や、時間制限がある場合に、飲み物やフードとともに追加料金を支払い、利用時間を延長できます。
料金は時間帯や規模によって異なりますが、30分単位や1時間単位で設定されることが多く、セット料金の50%〜100%が相場です。
指名料
ガールズバーで女の子を指名した際、その女の子との接客料金が追加される料金システムが指名料で、相場は¥500〜¥1,000です。
キャスト料金とも呼ばれ、セットメニューやドリンク代とは別で支払う必要があります。
女の子によって料金が異なる場合があるので、事前に確認することが大切です。
ただし、ガールズバーは風営法により「接待行為」が禁止されているため、それに伴って女の子の指名制度がない場合もあります。
同伴料
ガールズバーに来店した場合、特定のキャストと同伴する場合に必要な追加料金を指します。
同伴が許可されているガールズバーではキャストと一緒に楽しめるため、料金体系も同伴の時間や人数などに応じて変動することが一般的です。
同伴料金はガールズバーやキャストによって異なるため、事前に確認が必要です。
なお、相場は¥2,000〜¥3,000なので、同伴を利用する場合は参考にしてください。
持ち込み料
ガールズバーに自分で飲み物などを持ち込んだ際に発生する追加料金が持ち込み料で、相場は¥1,000〜¥3,000です。
店舗によっては持ち込みが禁止されている場合があり、許可されていても一定の料金が必要になることが一般的です。
また、飲み物以外にも、食べ物やタバコなどの持ち込みに対して同様の料金が発生する場合があります。
TAX
TAXとはサービス料のことを指し、全体会計の0〜15%が相場です。
ガールズバーには、飲食代などとは別にTAXが料金に含まれることがあります。
店舗によってTAXのパーセンテージは異なるため、事前にチェックしましょう。
ガールズバーの予算2万円〜3万円での遊び方4選
次に、ガールズバーでの具体的な遊び方をいくつか紹介します。
ここでは例として、予算2万円〜3万円での遊び方を、以下の4つのニーズ別に解説していきます。
- とにかく長く遊びたい場合
- 短時間で派手に散財したい場合
- キャストと仲良くなりたい場合
- お酒以外を楽しみたい場合
ケース1.とにかく長く遊びたい場合
長時間楽しみたい場合には、セット料金を支払って時間を確保し、その後に延長金を支払って長時間過ごす方法がおすすめです。
この方法は、時間に制限を感じずに好きなだけ楽しめるため、特に友人同士での飲み会や接待などで人気があります。
ドリンク代が負担にならないメリットが大きく、初心者の方も気兼ねなく試せる遊び方です。
ケース2.短時間で派手に散財したい場合
短時間で派手に散財したいときには、高級なシャンパンを頼む方法があります。
高級シャンパンを注文することで、一瞬の贅沢な気分を味わえます。
ただし、高級シャンパンは当然価格が高く、あまりに頼みすぎると財布に大きなダメージを与えてしまうので注意が必要です。
2〜3万円と上限を決めている場合、長時間楽しむことはできないでしょう。
ケース3.キャストと仲良くなりたい場合
キャストと仲良くなりたい場合、長居しすぎず、通う回数を増やすことが大切です。
人は長時間触れるものより、数多く触れるものの方が好む生き物です(心理学ではザイアンス効果と呼ばれます)。
通う回数を増やすことで、キャストとのやり取りが増え、自然に仲良くなることも考えられます。
ただし、お酒は適度に楽しみながら、キャストやほかのお客さんの迷惑にならないように注意しましょう。
ケース4.お酒以外を楽しみたい場合
ガールズバーでお酒以外を楽しみたいときには、店舗に備えつけられているカラオケやダーツを利用しましょう。
お酒以外の楽しみ方を見つけることで、一味違った楽しさが味わえます。
ガールズバーのテキーラの値段は?ドリンク別料金相場
次に、ガールズバーで提供されるテキーラの値段をはじめ、各種ドリンクの料金相場を解説します。
ここでは、以下の5つに分類して見ていきましょう。
- スピリッツカクテル(テキーラ・ジン・ウォッカ系など)
- リキュールカクテル(ピーチ・マンゴー・カシス系など)
- ウイスキー
- 焼酎系(ウーロンハイ・レモンサワーなど)
- ノンアルコール
スピリッツカクテル(テキーラ・ジン・ウォッカ系など)
スピリッツカクテルとは、アルコール度数の高い蒸留酒をベースにしたカクテルのことです。
たとえば、ジントニックやスクリュードライバーなどが挙げられます。
スピリッツカクテルはその酒本来の味わいが楽しめるため、アルコールの味が好きな方におすすめです。
なお、スピリッツカクテルの相場は¥700〜¥1,100です。
リキュールカクテル(ピーチ・マンゴー・カシス系など)
リキュールカクテルとは、甘みや香りの豊かなリキュールをベースにしたカクテルのことです。
リキュールには、フルーティーなフレーバーやナッツ、スパイスなどを加えたものがあり、それらを組み合わせたカクテルが多く存在します。
代表的なものにカシスオレンジやファジーネーブルなどがあります。
なお、リキュールカクテルの相場は¥700〜¥1,100です。
ウイスキー
ウイスキーは、麦芽やライ麦、コーン、小麦などの穀物を水や酵母で発酵させ蒸留して作られる蒸留酒です。
地域によって異なる製法があり、スコッチ、バーボン、アイリッシュ、カナディアン、ジャパニーズなどが代表的。
ロックや水割り、ハイボールなどが定番です。
なお、ウイスキーの相場は¥700〜¥1,100です。
焼酎系(ウーロンハイ・レモンサワーなど)
焼酎系のカクテルは、日本の伝統的な蒸留酒である焼酎をベースにして作られるカクテルのことで、ウーロン茶やジュースなどと組み合わせたライトでさわやかな味わいが特徴的です。
場所や季節、シーンによって好みの味わいを選ぶことができます。
なお、焼酎系カクテルの相場は¥700〜¥1,100です。
ノンアルコール
ノンアルコールは、アルコールが含まれていない飲料のことです。
たとえば、ノンアルコールビール、ノンアルコールリキュールカクテルなどがあります。
ソフトドリンクとはその製法や味で区別され、より複雑で深い味わいが楽しめます。
フルーツジュースやソーダを使ったものなどがあり、アルコールに弱い体質の方やアルコールの味が苦手な方に人気です。
なお、ノンアルコールドリンクの相場は¥500〜¥800です。
ガールズバーを平均相場以下で楽しむコツ4選
ここからは、できるだけ金額を抑えてガールズバーを楽しみたい方のために、平均相場以下で楽しむコツを紹介していきます。
主なポイントは以下の4つです。
- クーポンや初回割を活用する
- セット料金のみで楽しむ
- キャストドリンクはケチらない
- 滞在時間をあらかじめキャストに伝えておく
クーポンや初回割を活用する
平均相場以下で楽しむコツの1つ目は、クーポンや初回割引を利用することです。
ガールズバーによっては、ウェブサイトや雑誌などで配布されているクーポンを提示するだけで、お得な割引が受けられます。
また、初回来店割引がある場合も少なくないので、事前に調べて利用するとお得にお酒や接客を楽しめます。
王道といえば王道ですが、忘れがちな方法なので、必ずチェックしてみてください。
セット料金のみで楽しむ
平均相場以下で楽しむコツの2つ目は、セット料金のみで楽しむことです。
セット料金には飲み放題が、そして場合によっては一部のフードまでもが固定料金に含まれているため、セット料金プランを選ぶことで実質割引になる場合があります。
単品注文でない分、フードの量や内容もバランスよく賞味できるため、お得感があるといえます。
また、はじめにセットメニューを頼み、それ以外に注文しないようにすることで「気づいたら会計がかさんでいた」という事態を防げます。
キャストドリンクはケチらない
キャストドリンクとは、キャストが飲むために客が注文するドリンクのことです。
キャストドリンクはセットメニュー外であることが多く、注文するとそれだけで金額がかかることからキャストドリンクを注文しない人もいます。
しかし、キャストドリンクの注文はある種のマナーのような扱いになっており、注文しないお客さんのキャストからの心象は悪くなってしまいます。
キャストとの会話やガールズバーという空間を楽しむためにも、キャストドリンクはケチらずに注文し、気持ちの良いバータイムを過ごしましょう。
滞在時間をあらかじめキャストに伝えておく
ガールズバーで注文を行う際、あらかじめキャストに滞在予定時間を伝えることで、楽しみのあまりついつい長居してしまうことも減るでしょう。
また、すでに来店したことがあり、キャストとつながっている場合は来店前に伝えておくのも手です。
滞在時間を伝えることで、自分に合ったバー体験ができるかもしれません。
ガールズバーの相場はほかの夜の店より比較的安い
ガールズバーは女性キャストによる接客が特徴で、キャバクラなどと比べるとドリンクやフードの価格も比較的安めです。
また、一定の時間内に飲み放題サービスがある店舗も多く、リーズナブルな料金で夜を楽しめます。
ただし、一部の店舗では料金が高めに設定されている場合もあるので、事前に確認して訪れることが大切です。